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コスモ石油ら10社、千葉県五井・蘇我地区のコンビナートにおけるCO2排出量削減などに向け共同検討へ

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 コスモ石油、岩谷産業、宇部マテリアルズ、KHネオケム、JFEスチール、JNC、デンカ、丸善石油化学、UBEエラストマー、横河電機は、千葉県市原市五井地区および千葉市蘇我地区のコンビナートにおけるカーボンニュートラルの実現に向けた共同検討を実施するための覚書を締結した。

2050年のカーボンニュートラルな五井・蘇我コンビナートイメージ
2050年のカーボンニュートラルな五井・蘇我コンビナートイメージ

 2021年2月より開始した「コンビナート等における産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の実現可能性調査/千葉県五井地区産業間連携調査」では、産業間連携によるカーボンニュートラルの実現に向けた可能性を調査している。同調査を通して同地区の産業間連携は、個社で取り組むよりもCO2排出量の低減を促進でき、また回収したCO2を地区内で有効活用できる可能性があることを見出したという。

 同共同検討の覚書に基づき、エネルギー産業、石油化学産業、化学産業、鉄鋼産業、素材産業などの同地区の異業種企業9社とYOKOGAWAグループが連携し、2030年頃までに以下を含めた事業化の検討、そして2050年の同地区コンビナートのカーボンニュートラル実現に必要な施策を検討するとしている。

  • CO2排出を最小化する産業間連携エネルギーマネジメントシステムの導入
  • 産業間連携によるCO2回収と有効活用
  • 既存プロセスからの水素などを含む副生ガスを産業間連携で活用することによるCO2排出量の削減

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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