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事業開発の意思決定を突破するアプローチ

ビジネスアイデアに“確証と確信”をもたらすために「戦略と仕組み・収益性」領域で向き合うべき問いとは?

第4回

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コスト構造を把握し、事業の収益性を決定づける急所をつかむ

 続いてコスト構造です。1つのサービス/事業を実現し、運営していくためには当然さまざまなコストが発生しますが、収益性と向き合う上では単なる費目として捉えるのではなく、“構造”として捉えることが重要です。

コストの構造と特性を理解する
コストの構造と特性を理解する
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 コスト構造の把握のためには、4つのステップを抑える必要があります。まずは「コスト内容の洗い出し」です。ビジネスアイデアの実現にどのような費用が発生するのか、可能な限り具体性を持ってイメージし、支出費目として洗い出しを行います。財務会計上の原価や販管費といった捉え方での洗い出しでも良いでしょう。あるいは、目指す価値を実現する、届ける、維持するためには、それぞれどのような機能や活動が必要になるのかを洗い出し、その機能や活動を推進するにはどのような費用が発生するのか、と段階を踏んで洗い出すことも有効です。

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堀 雅彦(ホリ マサヒコ)

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