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トライアル、宮若市との産学連携まちづくりプロジェクトを継承・発展する新たな連携協定を締結

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 トライアルホールディングス(以下、トライアル)は、2020年9月に締結した産官連携のまちづくりプロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」連携協定を継承・発展する形で、2023年2月28日に、宮若市と新たな連携協定を締結した。

 これまで宮若市とトライアルは、2020年9月の連携協定締結以来、宮若市の学校跡地などを利活用したさまざまな事業を共同で推進。トライアルグループが提供するスマートショッピングカートをはじめとした、デバイス開発センター「TRIAL IoT Lab」や、トライアルのIT技術者と取引先のAIエンジニアが共同でリテールAIの開発を行う「MUSUBU AI」、農業観光振興センター「みやわかの郷」、IoT技術を導入した省人化店舗「トライアルGO脇田店 in みやわかの郷」、産地産直レストラン「グロッサリア」などを展開してきた。

 これまで各施設の開館後、リテールAIという新産業の定着や雇用の拡大、定住・関係人口の増加などといった宮若市への効果がみられ、今回継続して宮若市とトライアル間で連携したまちづくりを進めていくことで合意に至ったという。

 また、連携協定で掲げる事業がおおむね完了を迎え、宮若市とトライアルは今後も宮若市のまちづくりプロジェクトを協力して進めていくために、現在、締結している協定を継承・発展する形で新たな連携協定を締結することになったとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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