noteは2023年3月23日、同社とツクルバが中心となって立ち上げた「IRマガジン」企画に参画し、合計31社の上場企業とともにIRマガジンを創刊した。
これまでのIR活動では、決算情報などの適時開示や説明会の開催といった活動が中心であったが、より幅広い情報を分かりやすく届けるため、noteを活用したIR情報発信を行う企業が増えてきているという。
今回、投資家とのIRコミュニケーションの向上を図る上場企業31社が、共同でnote上に「IRマガジン」を創刊。投資家に、参加企業のIR情報をスピーディーに届け、投資判断に役立ててもらうことを目的にしていると述べている。
IRマガジンは、企業の枠を超えた共創により、投資家にIR記事を届ける試み。投資家は、IRマガジンをフォローすることで、参加企業のIR記事の掲載通知を受け取り、IR記事を読むことができるようになる。これにより、IRマガジン参加企業は、他の企業に関心を持つ投資家を含めて、より多くの投資家にIR記事を届けることが可能になるとしている。
IRマガジンの参加企業は以下のとおり(順不同)。
- ツクルバ(東証:2978)
- note(東証:5243)
- アズ企画設計(東証:3490)
- アディッシュ(東証:7093)
- アピリッツ(東証:4174)
- エアークローゼット(東証:9557)
- グッドスピード(東証:7676)
- グラッドキューブ(東証:9561)
- スパイダープラス(東証:4192)
- スマレジ(東証:4431)
- セレンディップ・ホールディングス(東証:7318)
- ツナググループ・ホールディングス(東証:6551)
- トビラシステムズ(東証:4441)
- 日本情報クリエイト(東証:4054)
- プレイド(東証:4165)
- ブロードエンタープライズ(東証:4415)
- メンバーズ(東証:2130)
- ランサーズ(東証:4484)
- ランディックス(東証:2981)
- ロードスターキャピタル(東証:3482)
- CINC(東証:4378)
- Enjin(東証:7370)
- Finatextホールディングス(東証:4419)
- GameWith(東証:6552)
- GA technologies(東証:3491)
- HENNGE(東証:4475)
- HYUGA PRIMARY CARE(東証:7133)
- JDSC(東証:4418)
- Recovery International(東証:9214)
- ROBOT PAYMENT(東証:4374)
- THECOO(東証:4255)
今後は、note社が中心となりIRマガジンの運営を行っていくという。IRマガジンでは現在も参加企業を募集している。