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オープンイノベーションとCVCの実践者

“組織化”と“御用聞き”による、ブラザー工業のオープンイノベーション──ポートフォリオ変革が組織文化

【前編】ブラザー工業株式会社 新規事業推進部長 安井邦博氏

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「プッシュ型」か「プル型」か。事業部と社外パートナーを繋ぎ合わせるコミュニケーション

中垣:私は大企業がオープンイノベーションを実践する際には、社内と社外を媒介する「ポリネーター」の役割が重要だと訴えているんです。社内外活用ワーキンググループは、まさにポリネーターとして機能していると感じます。オープンイノベーションを実践するために、各事業部に課題をヒアリングする企業は多いですが、その取り組みをしっかり組織化している例は珍しいと思いますね。

 その一方で、少し意地悪なことを聞いてしまうと、プル型のマッチングでは、新たな柱となるような新規事業を創りにくいということはありませんか。現在の手法では、各事業部の課題を起点にするため、どうしても「既存事業の延長線上の新規事業」の枠内に留まってしまいそうです。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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