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DIC、初の「サステナビリティレポート2026」を発行しグローバルなESG情報開示を強化

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 2026年7月28日、DICは初となる「サステナビリティレポート2026」を発行し、自社ウェブサイトにて日本語版と英語版を公開した。これにより、従来の統合報告書からサステナビリティ情報を分冊化し、情報開示体制の強化とグローバルな要請への対応を進めた。

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 同社は、株主や投資家を始めとする様々なステークホルダーとの対話を強化するため、2026年度から情報開示体系を見直した。具体的には、従来1冊だった統合報告書の内容を「統合報告書」と「サステナビリティレポート」に分割。それぞれの役割を明確にし、中長期的な企業価値向上戦略や価値創造ストーリーは統合報告書に、ESGに関する詳細情報やデータはサステナビリティレポートに集約した。

 背景には欧州のCSRD(企業サステナビリティ報告指令)、ESRS(欧州サステナビリティ報告基準)など、国際的なサステナビリティ開示要請の高まりがある。DICは情報開示の透明性向上とESG情報の一層の充実を目指しており、将来の国際基準義務化を見据えた体制を築いた。

 「サステナビリティレポート2026」では、DICグループのサステナビリティ経営に関する考え方、ガバナンス体制、ダブル・マテリアリティ評価に基づく重要課題への取り組み、並びに環境・社会・ガバナンス(ESG)関連データが体系的に整理されている。特に、気候変動対応や環境負荷低減、資源循環といった環境分野の取組をはじめ、人権の尊重や人材、多様性への施策、ガバナンス・リスクマネジメントなど、持続的成長を下支えする主要活動について包括的に開示している。

 主な掲載内容として、「サステナビリティ経営の考え方及びガバナンス体制」「気候変動対応、環境負荷低減、資源循環に関する取り組み」「人権・人材・多様性に関する施策」「コーポレートガバナンスやリスクマネジメントの情報」「ESG関連データや各種対照表・索引情報」などが挙げられる。これにより、国内外のステークホルダーが必要とする情報へのアクセス性強化につなげた。

 今後もDICグループは、建設的な対話や透明性の高い情報開示を重視し、中長期的な企業価値向上と持続可能な社会の実現に貢献していく方針だ。

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