情報の非対称性を可視化する。自治体課題の解像度を深め、数回のピボット
樫田:今手掛けているのは、気候変動に関係したサービスではないですよね。
吉本:紆余曲折あって、この問題は気候変動だけじゃないと気づきました。福祉もそうだし交通もそう。情報の非対称性があって可視化されていないことがありとあらゆる点で問題になっていると認識したんです。そこで、とりあえず日本の問題をどうにかしようと、自治体をサポートすることにしました。自治体には国からの多くのお金が流れていますが、それがバラバラになっている。これを全部可視化しようと。