「課題が価値に直結する時代」におけるイノベーションのKPIとは
紺野:一方で、QUINTBRIDGEを継続的に運営するには、ある程度の収益性も確保しなければいけません。何かベンチマークとなる指標はありますか。
北村:QUINTBRIDGEには主に3つの目的があり、1つ目は共創の促進です。現在まで、QUINTBRIDGEでのコラボレーションをきっかけに4つの新しいサービス、事業をリリースしていますが、こうした共創活動がどれだけの収益を生み出したのかというのが、主要のKPIになっています。ただ、QUINTBRIDGEは設立からまだ2年半しか経っていませんし、この点での評価はまだ先の話だと思います。