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人的資本経営の本質

ログラス 滝田氏が語る、組織と事業の拡大戦略──急成長を支える制度設計とカルチャー重視の組織づくり

第6回 ゲスト:ログラス 滝田光氏

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「抜擢」こそが最高の投資

田川:人も事業も多様性が出てくると、マネジメントの難易度は上がりますよね。マネジメントをヒューマンスキルの強化や制度などでカバーする必要が出てくると思いますが、どういう考え方をとられているのでしょうか。

滝田:基本的には可能な限り制度で拾うべきだと考えています。人が増えてくると遠心力も出てきますし、多様性が高いとヒューマンスキルでのカバーに限界があるからです。ただログラスは、ベースは非常に合理的な一方、ウェットな部分も持ち合わせた会社です。早期からミッションやカルチャーを大事にしたい、多様性を大事にしたいと採用活動をしてきたのもその現れです。そういった“ウェットさ”は今後も大事にしたいと思うので、制度とヒューマンスキルのバランスをとるために、継続してマネジメントには投資していくことになると思います。

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フェリックス清香(フェリックスサヤカ)

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