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ポーラ化成工業、湘南とシンガポールに新拠点 横浜を含む「3拠点研究体制」で価値創造サイクルを加速

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 ポーラ化成工業は、湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、湘南アイパーク)と、シンガポールのNSG BioLabsに新たな研究拠点を設立し、横浜研究所を含む3拠点研究体制を開始した。

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湘南拠点<湘南アイパーク> (皮膚・再生医療基礎研究)

 世界に開かれたオープンイノベーションの場として生まれた湘南アイパークは、特に医療分野において学術レベルの高い研究者・企業が集まっているという。皮膚科学・再生医療分野を中心に共同研究を積極的に進め、学術的に高度な基礎知見を生み出すため、湘南アイパークに新拠点を設置した。

シンガポール拠点<NSG BioLabs> (技術実用化・新事業検討)

 シンガポールは世界中からバイオサイエンス・IT関連の最先端技術が集まるため、盛んにイノベーションが起きているという。新たに拠点を設置したNSG BioLabsはシンガポールの国立研究機関や大学に加え、機械・材料工学の専門家との協業が容易に実現できる環境である。ここでは、湘南拠点で生まれた基礎知見を基に実用化に必要な周辺技術を構築し、現地のベンチャー企業との連携により事業性検証を行う。

横浜拠点<横浜研究所・TDC> (化粧品・サービス開発)

 横浜研究所には、化粧品の剤型技術や感性研究の知見が蓄積されており、2024年には剤型技術において研究から生産まで一気通貫した高度なもの作りを実現するテクニカルディベロップメントセンターも誕生。横浜拠点では、それらを湘南・シンガポール拠点で培われた知見・技術と融合し、化粧品・医薬部外品・美容医療などにおける最新鋭の製品・サービスを創出する。

 現在、3拠点体制の初となるプロジェクトとして、1人ひとりのiPS細胞を基に個性を反映した皮膚組織を創る「ミラースキン」プロジェクトを推進している。

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