大企業には新規事業の“エコシステム”が必要
──今後の目標を教えてください。
山本:日本の子どもたちは世界的に見ても学力はトップクラスなのに、自己肯定感が低いという課題があります。学力に加えて自信も身につければ、日本全体が活性化し、世界でもう一度輝けるはずです。そのビジョンを実現するため、「はたらく部」は学校外の学びを広げる課外活動として、「HR高等学院」は本格的な学びの場として拡大させていきます。同時に、大学生の就職活動支援や企業の新入社員を対象にするなど、学校教育と企業のHRの垣根をなくしていきたいと考えています。