青山学院大学教授/米国ロックフェラー大学客員教授で「動的平衡」を提唱する生物学者の福岡伸一氏は、2025年3月よりコンサルティングファームのグロービングの顧問に就任した。

福岡氏が提唱する動的平衡では「生物の本質は機械のようなメカニズムにあるのではなく、細胞や遺伝子同士の“あいだ”の相互作用にこそ宿っている」と語られている。同社は本概念と、同社が考える日本流経営に高い親和性を感じ、本概念を取り込んだ日本流経営モデル「動的平衡マネジメント」の確立および発信を決定。顧問として福岡氏を招いた。
今後同社は福岡氏とともに、動的平衡マネジメントを日本企業に埋め込み、グローバルで成長する日本企業の創造を目指す。
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