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営業利益3,000億円達成に向けた“稼ぐ”新規事業創出──AGC若月氏が語る「両利きの経営」の仕組み

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営業利益3,000億円達成に向けた事業選定のポイント

 新規事業の開発では、“どのように”事業を展開するかだけでなく、“どのような”事業を展開するかも重要だ。若月氏はAGCにおける「新規事業に必須の三要素」として、将来性があるかという「マクロトレンド」、AGCならではの強みが発揮できるかという「適社性」、顧客ニーズとすり合わせているかという「お客様との強い握り」を挙げる。

 そして、この三つの前提を満たせた場合、新規事業のテーマの有望性を見極める段階に入る。主要な判断軸は、2030年のありたい姿として掲げる財務目標、営業利益3,000億円に寄与するかどうかだ。ここでは、売上ではなく利益を志向していることがポイントだという若月氏。たとえば、売上3兆円でROS(売上高経常利益率)10%というパターンと、売上が2兆円でROS15%というパターン、どちらも考えられるということになる。

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この記事の著者

山田 奈緒美(ヤマダ ナオミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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