NTT東日本は、生成AI構築・導入から伴走支援までを一貫して支援するソリューション「BizDrive生成AIシングルテナント」の提供を開始した。

同ソリューションは、企業の業務環境に合わせた生成AI導入を可能とし、セキュリティリスクの低減や基盤拡張による顧客業務への最適化を支援するもの。また、要望に応じた各種研修メニューや伴走型技術支援まで幅広いコンテンツを用意し、組織内での生成AI活用定着化・導入効果向上に向けトータルでサポートする。
同ソリューションの特徴は次のとおり。
①ユーザ数に依存しないコスト構造で大規模導入が可能
- ユーザ数が増加した場合、SaaS型では利用料が比例して増加する傾向があるが、シングルテナント型ではスケールメリットを生かしたコスト削減が期待できる。
②自社のセキュリティポリシーに合った環境を構築可能
- BizDrive生成AIシングルテナントであればプライベートクラウドに構築でき、セキュリティポリシーに合わせた機密情報の取り扱いが可能。
- 業務データを生成AIと連携することでさらなる業務改革が期待できる。
③伴走支援による精度改善、運用サポートが可能
- 生成AIの業務活用検討から日常的な利用に関する問い合わせ対応、自社ドキュメントを活用した回答精度の向上まで、ニーズに応じた生成AI活用サポート体制を整え伴走支援する。
【関連記事】
・Growth One、企業のAI導入から社内定着までを伴走型する「AI推進室」を提供開始
・菱洋エレクトロ、生成AI導入サポートプログラムRYOYO AI Techmate Program提供
・日本IBM、AI活用でサプライチェーンの効率化・生産性向上を支援するソリューションを提供開始