スマホ台頭で痛感した“限界”、海外での学び直しへ
梶川:iモードの成功後、笹原さんは関西支社を経て再びプロダクト部に戻られます。2000年代後半、ガラケー全盛期ですが、そこで「リブランディング」を主導されましたね。
笹原:はい。関西支社で外から携帯電話市場を俯瞰していて、技術偏重の高機能化競争に行き詰まりを感じていました。お客様不在で機能がてんこ盛りになっていると思ったんです。そこで希望を出してプロダクト部に戻り、従来のシリーズ体系の刷新に着手します。プロジェクトのリーダーとして、デザイン重視の「STYLE」や、ビジネス向けの「SMART」など4シリーズへの再編を進めました。
