2026年は“Transformation Designer”へ(EYSC)
2026年の注力テーマ
2026年、経営とデジタルの関係は「AIをどう使うか」から、「人がどの付加価値に集中するか」へと重心が移ると考えます。先日弊社にて実施したAIエージェント出版イベントにおけるラウンドテーブルでも明らかになったのは、業務プロセスの大半はエージェントに任せられるレベルまで成熟しつつある一方で、“人間にしか担えない領域” がむしろ鮮明になってきたという点でした。
特に高度化するのは、1:曖昧な状況から課題を定義する力、2:ステークホルダー間の利害調整、3:企業としての価値基準の設定──つまり、経営そのものを形づくる判断と対話の領域です。AIが業務を自動化し、情報を統合し、意思決定の選択肢を提示する世界では、経営者も管理職も「正しく問いを立てる能力」がこれまで以上に重要になります。
