2026年4月15日、サムスン日本研究所は、オープンイノベーションプラットフォームAUBA上でモバイルデバイス関連の価値創出や製品化を目指す共創プログラム「Samsung Mobile Advance 2026」のパートナー募集を開始した。本プログラムは、サムスン電子のMX事業部が主催し、モバイル製品に革新的な新しい価値を付与し、ユーザーに新しい体験を提供することを目的としている。

「Samsung Mobile Advance」は、スマートフォンやスマートウォッチ、スマートリング、TWSイヤホン、XR・AIグラスなど多岐にわたるモバイルデバイスを対象とし、今年度で四期目の実施となる。AUBAによるPRや専用ウェブサイト設置など支援体制も整えられている。
今回は以下の四つのテーマで共創パートナーとなるアイデアや技術を募集している。
1. GALAXYデバイス×ヘルスケア:バイタルサインの複合解析による健康改善のためのソリューション
2. GALAXYデバイス×AI:AI活用で次世代ライフスタイルを提案。高度なセキュリティと革新的UI・パーソナライズを実現
3. GALAXYデバイス×映像/オーディオ技術:手軽な撮影や個別最適化されたオーディオ環境、フェイク検知技術など
4. GALAXYデバイス×素材・デザイン:革新的機能素材・意匠素材・各種デバイス部品・放熱ソリューションなど
共創のスケジュールは、4月15日から募集を開始し、5月29日までプレエントリー(PRE-ENTRY)を受け付ける。PRE-ENTRY期間中は提案内容へのフィードバックを受け取ることが可能で、より魅力的な提出につなげることができる。正式エントリーは6月30日まで。選考は書類審査、ピッチ、最終選考を経て、2027年1月から契約・プロジェクトがスタートする。最大6か月のデータ収集や実証実験を通じて、最終的に韓国本社でデモンストレーションを行う。その後、共同開発やさらなるPoCなどを検討する。
参加資格は、日本国内本店を持ち、意思決定が日本で行われている企業・スタートアップ・大学・研究機関など。また、自社や機関でPoCに取り組む体制や技術・ソリューションを有していることが求められる。
参加者が享受できる主なメリットには、審査を経て選定されたプロジェクトには1件あたり最大500万円の開発・実証助成金が支給されること、サムスン電子本社の技術者と協議・共創できること、グローバル市場(約60カ国)のサムスン製品に技術を搭載できる機会があることなどが挙げられる。
サムスン日本研究所は、「モバイル端末とウェアラブル端末のユーザー体験・性能向上を共に目指す」「ユーザーニーズやペインポイントに寄り添うソリューションを持つ」「グローバル展開への共感がある」パートナーの応募を期待している。
公式情報や詳細はAUBA特設ページを参照。
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