SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

デジタルガレージ、医療決済「CurePort」を強化 領収書データ還元機能を追加

  • Facebook
  • X

 デジタルガレージは2026年6月9日、りそなホールディングスと共同運営している医療業界向けオンライン決済サービス「CurePort」において、日本医師会ORCA管理機構が提供する日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」との連携を強化し、「領収書・明細書データ還元機能」を新たに追加したと発表した。

画像を説明するテキストなくても可

 この機能拡充により、「WebORCAクラウド版」を利用する医療機関で「CurePort」による決済を行った患者は、診療内容や費用内訳が記載された領収書や診療明細の電子データを、CurePort専用アプリ上で直接閲覧・管理できる環境が整う。患者が診療後すぐに帰宅できるオンライン会計に加え、医療費控除等に必要な領収書類をアプリからいつでも確認できることで、受診後の管理負担を軽減する。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 医療機関側は、患者からの会計内容に関する問い合わせ対応の業務負荷が軽減されるなど、業務効率の向上も期待できる。また、同機能の導入により、従来平均20分かかっていた会計待ち時間を「0分」とし、事務スタッフの会計対応も1人あたり5分から「0分」へ短縮する効果が想定されている。

 背景としては、保険診療の自己負担が4兆7,000億円規模にのぼるなか、医療費支払いのキャッシュレス化およびデジタル化が求められている点がある。患者側のニーズも、診察後の待ち時間短縮や、領収書管理・確定申告時の利便性向上などが高まっていた。

 デジタルガレージは、今後も技術連携を拡大し、CurePortが対応可能な電子カルテやレセコンの範囲を本年度内に約90,000件へ拡大する目標を掲げている。医療機関ごとに簡単にキャッシュレス決済を導入できるCurePortは、診察券番号やクレジットカード番号等を患者のアプリに登録するだけで利用できる。

 今回連携を強化した「WebORCAクラウド版」は、日本医師会ORCA管理機構が提供するクラウド型レセプトソフトであり、サーバ設置なしで、全国の多くの医療機関で活用されている。

 デジタルガレージとりそなホールディングスは、今後も医療・ヘルスケア分野でDX推進とシームレスな受診体験の実現を目指し、事業展開を進める方針である。

【関連記事】
デジタルガレージとりそなHD、中小企業向け新金融事業「DG Bank(仮称)」を始動 
デジタルガレージグループ、新型端末起点で決済プラットフォームを構築
デジタルガレージ、JCB・りそなHD・マイナウォレットと実店舗でのステーブルコイン決済実証を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング