SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

共創し学習する新しい組織論

組織が「問題解決のパラドクス」に陥らないために必要な、リーダーの“触媒”としての役割

共創し学習する新しい組織論:第5回(コラム第3回)

  • Facebook
  • X
  • Pocket

『オープン・オーガニゼーション』に学ぶコラボレーティブな組織へ変わるプロセス

 これまでのキーワードを交えて考えるならば、この一連のUプロセスは、リフレクションを通じた生成のプロセスを詳細に論じたモデルと言えるかもしれない。リフレクションとは、単なる自分が何をやったのかの振り返りを指す言葉ではない。振り返りでは、既存の解釈のシステムでの意味を深めるだけになってしまう。だが、リフレクションとは、自分たちが一体何をしているのか、自分たちの解釈のシステムから一歩距離をとって眺めてみることや、立場を変えて捉えなおしてみることである。こうしたリフレクションを通じて、新しい在り方が探求され生成されるののである。

 こうしたリフレクションを実践している組織はいくつかあるが、ここではジム・ホワイトハーストがCEOを務めるレッドハット社で経験したことを述べた書籍『オープン・オーガニゼーション』から紹介したい。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
共創し学習する新しい組織論連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

宇田川 元一(ウダガワ モトカズ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング