「働き方」ではなく、図鑑のような「“働く”のストーリー」を提示する
——今後はどのような活動を予定されていますか?
藤本:
私たちは働き方の変化を定義するというよりは、様々な“ストーリー”を提示したいと考えているんです。ただ、カンファレンスをやって分かったのは、何がどうなったら変わったと言えるのか、証明するのがすごく難しいということです。「残業時間を何時間削減しました」というのは分かりやすいですが、本当に必要なことって、実はちゃんと調査もされていないし、定義がバラバラで証明しづらいんですよね。