コミュニティの“熱量と質”を高く保ち、“継続性のある場”にするためにしてきたこと
仲山:呼ばれてお会いしたらすごく盛り上がって、さっきの「横のつながりを求めているとわかった」という話を聞いて、「本当にそうで、ぼくが楽天でやってきたのはまさに横のつながりをつくることなんですよ」と言ったのを覚えています。ネットショップ店長って、ほぼ全員が孤独と闘いながら悶々とやっているので。
都竹:ぎふネットショップマスターズ倶楽部は当初250人くらいまで膨らんでいたんですけれど、営業目当ての人も混じっていました。そうしたら、「名刺交換したら営業の電話がかかってきた」と苦情も来たんです。それで、「ちゃんと属性を絞って意欲が高い人たちの集まりにしたほうがいい」ということになって、ネットショップ運営者限定で、営業やコンサルは除外という条件で仕切り直しました。人数は50人くらいに絞られましたが、真剣に議論したり悩みを打ち明けられたりする場をつくることができました。