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東京に居ながらにして“郊外生活”を試す働き方──スノーピークビジネスソリューションズ村瀬氏が語る

ゲスト:株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 代表取締役 村瀬亮氏【後編】

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既存の仕組みを大きく変更しなくても、小さく始めて積み重ねればいい

佐宗邦威佐宗邦威氏(株式会社BIOTOPE CEO / Chief Strategic Designer)
イリノイ工科大学Institute of design修士課程修了。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&Gジャパン)でファブリーズや柔軟剤のレノアなどのブランドマーケティングを行い、ソニー株式会社クリエイティブセンターにて商品開発プロセス変革プロジェクトやグローバルカスタマーインサイト部門の立ち上げ、グローバルエスノグラフィープロジェクトの全社導入を担当したのち株式会社BIOTPE設立。生態系、コミュニティという環境をデザインすることに興味を持ち、企業や団体のイノベーションをプロデュースする仕事を行なっている。

村瀬:おそらく多くの個人、多くの企業が変化の必要性を感じていますが、できない理由が先に挙がってしまいます。いくら私がキャンピングオフィスのメリットを語っても、例えば製造業の方からは機械がなければ作れないと反論されてしまう。もっともなのですが、どんな職種でも「クリエイティブな仕事」と「作業的な仕事」というものがあるはずです。5%でも1%でもいいから、クリエイティブな仕事の時間として自由にやらせてみる。その意思決定を企業のトップがすればいいと思います。5%だったら月1回1日分ですし、1%だったら月1回2時間分ですから。

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