日本一や業界一よりも、目指すべきは「社内一」。「ミドルのトラ」がすべきこと
仲山:お節介おじさん! いろんなリソースをつなげているわけですね。それ、楽しいやつですけど、大変なことはありますか?
倉成:部署間をまたいで「あの子を、月10時間だけ、こっちのプロジェクトに貸してやってください」とか仁義を切らないといけないんで。丁寧にメールを書く余力を捻出しないといけなかったり、気づけばいろいろね。そういう事務業務にかける作業量が一つのプロジェクトにつき2%くらいとして、プロジェクトが40個あったら80%でしょ。これはおかしいなと(笑)。「俺は好きなことをやってるし、面白い仕事しかしていない。なのに、なぜだ。この窒息感は?」と思うことはありました。