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濱口 秀司 連続インタビュー

“金の延べ棒”がないと諦める「背任行為」──濱口秀司氏が語る、大企業が成熟市場でやり抜く力とは?

monogoto 濱口 秀司氏インタビュー:第7回

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“金の延べ棒”は、在ると思わなければ存在しない

──日本の大企業でも自らのリソースの範囲で興せるイノベーションがあるということですね。そのために必要なことは何でしょうか。

濱口:特に日本人には必要だと思いますね。世界でいろんな人と会って仕事をしてきましたが、人それぞれながらも“お国柄”を感じる場合があります。たとえばイスラエルの人たちは常識を疑ってみるし、「自分なりの結論を出すこと」にこだわりが強いんです。結果、様々なイノベーションを生み出してきました。一方、日本人は素直で協調性も高い。ある意味ではいいことでもあります。しかしイノベーションという点では、“常識”を信じ込むという弱点になるでしょう。意図的に「本当にそうなのか?」と問い続ければ、いつしかバイアスを破壊することにつながり、さらに考え抜いたところにすばらしい答えが見つかるでしょう。

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