好調だった売り上げが3年連続前年割れ。危機脱出の契機となったこと
大山:こういった社会的な取り組みへの姿勢やキャンペーンの打ち出し方、店舗内でのアプローチの仕方、ブランドイメージが2015年くらいを境に変わったように思います。何かきっかけはあったのでしょうか。
小林:5年ほど前ですね。ラッシュジャパンは1998年に設立され、1999年に日本の一号店ができ、それから12、3年目くらいまでは何をしても売り上げが上がる状態だったんです。どこにでも出店できたし、坪効率も良く、毎年右肩上がりで店舗数も売り上げも上がっていくという状態でした。