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実践企業に聞くサーキュラーエコノミー

コンセント長谷川氏に聞く、サービスデザインと循環型ビジネスの相性──行動変容のための問いの再設計とは

株式会社コンセント代表取締役社長/武蔵野美術大学大学院造形構想学科 教授 長谷川 敦士氏【前編】

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サービス完成後の循環だけでなく、その“手前”から考える

タイトル株式会社コンセント 代表取締役社長/武蔵野美術大学大学院造形構想学科 教授 長谷川 敦士氏
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。2002年に株式会社コンセントを設立。企業ウェブサイトの設計やサービス開発などを通じて、デザインの社会活用、デザイン自体の可能性の探索を行っている。サービスデザインやインフォメーションアーキテクチャの専門家として、各種委員や革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)ビジョナリーメンバーなども務める。Service Design Network 日本支部共同代表、人間中心設計推進機構(HCD-Net) 副理事長。『This is Service Design Doing サービスデザインの実践』(ビー・エヌ・エヌ新社)をはじめとして、著書や監訳書多数。

大山:サービスデザインはパブリックセクターの問題解決にもよく使われていますね。全体を俯瞰してみるのに有用なので、パブリックセクターのような様々なサービスが必要で、様々なステークホルダーがいる対象に使いやすいのだろうと思います。サービスデザインを使うと、個別最適になってないか、全体最適につながっているかなども考えやすくなりますよね。

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