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スマートドライブ、「しずおかMaaS」プロジェクトへ参加 移動データのまちづくりへの活用を目指す

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 スマートドライブは、経済産業省および国土交通省が「令和2年度スマートモビリティチャレンジ」事業者に選定した静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト(以下、しずおかMaaS)へ参画し、自家用車移動データ、交通IC、バスの移動データ等をかけ合わせてまちづくりに活かす取組みに携わっていくことを発表した。

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 しずおかMaaSは、人口減少や高齢化社会が進行する中、ICT・AI等の最新技術を取り入れ、誰もが利用しやすい新たな移動サービスの提供と、これを活かした持続可能なまちづくりを目指して、2019年5月に発足した地域密着型の官民連携コンソーシアム。静岡県静岡市は、昨年度に引き続き、経済産業省・国土交通省が先駆的に新しいモビリティサービスの社会実装に挑戦する地域や企業を支援する「令和2年度スマートモビリティチャレンジ」に選定され、今年度は自家用車移動データ、交通ICカード「LuLuCa」データ(静鉄電車、バス、商業利用履歴)、バスの移動データ等の分析・活用方法を検討して、まちづくりに活かすプロジェクトを行う。

 スマートドライブは、プロジェクトに賛同する市民が所有する数百台の自家用車に独自開発のIoTデバイスを設置して安全運転のスコアや自動車移動データを収集し、交通ICカード「LuLuCa」から得られる公共交通機関の移動区間や施設訪問履歴なども統合したデータ分析システムを構築する役割を担う。

 収集・分析が行われる運転スコアや移動データは、移動サービスのレベル向上や継続的利用のために、既存の移動サービスの利用状況の把握、需要にあった交通網の策定・整備を目指して利活用される。また、交通系ICカードでの購買情報やAIオンデマンド交通などのデータを総合的に分析して、交通の効率化や交通手段の互換性などの検証も行っていくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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