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企業戦略、組織変革まで拡大するビジネスデザイン──岩嵜博論氏に聞く、デザインファームの新潮流【前編】

ゲスト:博報堂 ミライの事業室 ビジネスデザインディレクター 岩嵜博論氏

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上流から下流までを一気通貫で担い、ウィキッド・プロブレムに対峙する

■Bow and Arrow

Bow and ArrowLondonのBow and Arrowのオフィス(岩嵜博論氏・撮影)

 Bow and Arrowは、ビジネス戦略とデジタルサービスデザインをつなぐコンサルティングファーム。

 デザインやクリエイティブを上流工程=ストラテジーに活かしつつ、一方では出口としてデジタルプロダクト・サービスを作ることもやっている。彼ら自身は「ホワイトスペース・デジタルイノベーション」と呼んでいるが、デザインドリブンアプローチにより、上流から下流までを一気通貫で手掛けているところに特徴がある。

 IDEOのようなデザインファームも含め、よりストラテジックなところにデザインやクリエイティブを用いるのは、最近の潮流の一つと言える。

 背景には、世界がどんどん複雑化してきていることがある。いわゆるウィキッド・プロブレム(複雑な問題、厄介な問題)は、従来の戦略コンサルティング会社が用いてきたような分析的な手法では、なかなかブレークスルーできない。分析的手法に代わるもの、あるいは補完するものの一つとして、デザインの力に注目が集まっている。

 創業者の一人、Ben Slaterは広告会社の出身。ほかにもコンサルティングファームや投資銀行など、ビジネス系のバックグラウンドを持ったメンバーが多く在籍している。クリエイティブバックグラウンドの人材とビジネスバックグラウンドの人材とがうまく融合した例と言える。こうした人材傾向も従来のデザインファームとは異なる。

 ロンドンのSOHOにあるオフィスは、一見するとデザインファームそのもの。2019年に買収され、Accenture Interactiveの一員になった。

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