本プロジェクトは、川崎汽船運航の東北電力向け石炭運搬船「CORONA UTILITY」にて実施されており、得られたデータは洋上用CO2回収装置の実用化に向けたベンチマークになるという。計画通りのCO2回収率を洋上で得られたことから、舶用システムとしての実用化の可能性が高まったとしている。
上記の実証試験で得られた知見を基に、今後は装置の安全性や操作性を検証。商用実機の開発に活用していくという。
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三菱造船は、川崎汽船ならびに日本海事協会と共同で進める、洋上用CO2回収装置の検証プロジェクト「CC-Ocean(Carbon Capture on the Ocean project」において、実船搭載したCO2回収小型デモプラントにて船舶エンジンより排出される排ガスからCO2を分離・回収した結果、回収CO2純度が99.9%以上を達成した。
本プロジェクトは、川崎汽船運航の東北電力向け石炭運搬船「CORONA UTILITY」にて実施されており、得られたデータは洋上用CO2回収装置の実用化に向けたベンチマークになるという。計画通りのCO2回収率を洋上で得られたことから、舶用システムとしての実用化の可能性が高まったとしている。
上記の実証試験で得られた知見を基に、今後は装置の安全性や操作性を検証。商用実機の開発に活用していくという。
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