「ポジティブ組織づくり」を実践する
このようことを、研修やワークショップで学ぶ。学んで組織にポジティブさを引き出す方法を知った後は、実践だ。その実践が更な新たな学習を呼び起こす。まさに、「学習する組織」ができあがるのだ。
その実践形態としてキム・キャメロンらは、マネージャーと部下との1:1のポジティブなミーティングを月に1回定期的に行うと高い効果があるということを研究論文で発表している。このミーティングが大きな違いをつくりだすのだ。月に一度ではマネージャーが大変なようだが、実際にこのポジティブなミーティングをしていると、マネージャーは楽に仕事ができるようになることも分かった。緊急に呼ばれるとか、問題対処などが少なくなるからだそうだ。