モノや体験を売る時代から、高解像の共感の時代へ
岩嵜:Our Mission & Valuesは非常に素晴らしいものですが、一方でそれがどのように利益につながるかが重要だと思います。
水口:会社というものは長らくモノを売ることで商売をしていました。ここ10年くらいは体験を売る時代と言われてきました。ですが私の考えでは、時代はもう次の段階に移っていると思っています。岩嵜さんの著書のサブタイトルには「意義化する経済」とありますが、「意義」を言い換えれば「共感」になると思っています。つまり、その会社がやっていることにどれだけ意義を見出し、共感してもらえるかがすごく大きなポイントなのです。