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新しい資本主義、新しい経営

すべての意思決定は“3つの椅子”の前で──スターバックス水口CEOと語る、ビジネスと社会貢献の両立

ゲスト:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 代表取締役最高経営責任者(CEO) 水口貴文(みなぐち・たかふみ)氏

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社会課題を「楽しくやる、みんなでやる」

水口:最後に言い添えたいことがあります。私は今日話したようなことを、シリアスに考えすぎる必要はないと思っています。それよりも我々がもう1つ持っているキャラクター「Surprise & Delight(驚きをもって楽しく)」を大切にしており、個人的には非常に重要だと感じています。教科書的に「サステナビリティ」を考えるだけでは広がらないですし、共感は得られません。むしろ「このリユーザブルのストロー可愛くない?」「このマグカップ可愛くない?」「使おうよ!」というところから、こうしたものは広がっていきます。だからとにかく「楽しくやる」こと。そしてもう1つは「みんなでやる」ことです。

 スターバックスにはCSRの専門部署はありません。ソーシャルインパクトにしてもサステナビリティにしてもフードロスにしても、基本的には全社で一緒にやる。なんのためにやるのかを共有し、みんなでやることによって、初めてそこに意味が生まれると思っています。できることならお客様や、地域の人たちも巻き込んでいき、そうすることで波紋はより大きくなります。

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鈴木 陸夫(スズキ アツオ)

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