SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

新しい資本主義、新しい経営

すべての意思決定は“3つの椅子”の前で──スターバックス水口CEOと語る、ビジネスと社会貢献の両立

ゲスト:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 代表取締役最高経営責任者(CEO) 水口貴文(みなぐち・たかふみ)氏

  • Facebook
  • X
  • Pocket

社会課題を「楽しくやる、みんなでやる」

水口:最後に言い添えたいことがあります。私は今日話したようなことを、シリアスに考えすぎる必要はないと思っています。それよりも我々がもう1つ持っているキャラクター「Surprise & Delight(驚きをもって楽しく)」を大切にしており、個人的には非常に重要だと感じています。教科書的に「サステナビリティ」を考えるだけでは広がらないですし、共感は得られません。むしろ「このリユーザブルのストロー可愛くない?」「このマグカップ可愛くない?」「使おうよ!」というところから、こうしたものは広がっていきます。だからとにかく「楽しくやる」こと。そしてもう1つは「みんなでやる」ことです。

 スターバックスにはCSRの専門部署はありません。ソーシャルインパクトにしてもサステナビリティにしてもフードロスにしても、基本的には全社で一緒にやる。なんのためにやるのかを共有し、みんなでやることによって、初めてそこに意味が生まれると思っています。できることならお客様や、地域の人たちも巻き込んでいき、そうすることで波紋はより大きくなります。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
新しい資本主義、新しい経営連載記事一覧
この記事の著者

鈴木 陸夫(スズキ アツオ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング