東急不動産は、住まいのデータを活用したヘルスケアサービスの事業化に向け、「キレイになる家プロジェクト」の実証実験を開始した。
同実証実験は、1月より、同社が開発した都市型賃貸レジデンス「コンフォリア森下リバーサイド」にて、IoTデバイスを用いた住まいのデータを取得し、対象となる物件居住者のサービス体験調査から事業化に向け、各種検証を行う。取得した住まいのデータを活用することで、居住者自身が願う美容や健康などのライフスタイルを充実させ、住まいとライフスタイルを融合したサービスの提供を実現していくという。
同事業は、オルビス、東急スポーツオアシスとともに、サービス提供を行うことを目指し、サービス拡大に向けては、ダイキン工業、凸版印刷、ライフログテクノロジーをサービス実証実験協力企業として実証実験を行う。また、ADDIXを同事業の事業構想戦略・推進パートナーとし、事業化に向けた検討を進めるとしている。