渋谷区、東急、東急不動産、GMOインターネットグループは、渋谷に国際的なスタートアップ・コミュニティを誕生させ、育むことを目指し「シブヤスタートアップス」 を2月下旬に設立することを決定した。
新しいアイデア・技術を持つ多様なスタートアップや高度人材を渋谷に集め、世界的成功を収めるスタートアップを生むことで、国際的なスタートアッ プ・コミュニティの誕生を実現していくと述べている。シブヤスタートアップスの事業推進によって、日本最大級のスタートアップ・コミュニテ ィを発展させ、国際的なイノベーションが起きる街を目指し、国際競争力を持った新産業や雇用の創出などを通じて渋谷の地域経済の発展に寄与していくという。
新会社の事業内容
- スタートアップ向けの育成プログラム事業
- コンサルタント事業
- その他スタートアップ支援を目的とする事業
新会社の体制
- グローバル企業の勤務経験や国内外問のスタートアップのアドバイザーを務めた経験がある渡部志保氏が代表取締役社長に就任し、ネットワークを生かして事業を推進
- 渋谷区は、新会社の事業遂行を監督するとともに、渋谷区が実施する実証実験支援事業「Innovation for New Normal from Shibuya」などのスタートアップ実証実験事業との連携によって、スタートアップの成長を支援し、区民の生活を豊かにするイノベーションを生み出す
- 東急、東急不動産、GMO インターネットグループの培ってきたネットワークや事業ノウハウを活かして、シブヤスタートアップスの事業をバックアップし、スタートアップの成長を支援