エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ（以下、NTT-AT）、西日本電信電話 東海支店（以下、NTT西日本）、FOMMは、太陽光発電・可搬型バッテリー、バッテリー交換式EVコンバージョンカー（以下、CEV）によるエネルギーマネジメントの共同実証事業を実施する。

　同事業では、太陽光発電設備、可搬型バッテリー、CEVおよびエネルギー・モビリティマネジメントシステム（以下、EMS）を導入し、再生可能エネルギーでCEVを運行。それにより得られたデータをEMSで収集、分析するという。

　災害発生時には、近隣自治体に対しNTT西日本の太陽光発電設備および可搬型バッテリーを提供し、避難場所での同バッテリー利用などによる災害レジリエンスの強化を目指すとしている。

　実証事業の概要は以下のとおり。

実施期間

• 2023年2月20日～2024年3月31日（期間終了後も設備は継続して利用）

実施場所

• 愛知県名古屋市内

役割分担

• NTT西日本：同事業の企画・実行管理、太陽光発電設備・可搬型バッテリー・CEV・EMSの導入・運用、データ分析
• FOMM：CEV・可搬型バッテリーの提供、CEV・バッテリーデータの提供
• NTT-AT：EMS提供（2023年夏予定）