サイバーエージェントは、インターネット広告事業において、SMB(Small and Medium-sized Business:中堅中小企業)向けにグーグルの広告運用支援を開始し、専門組織として「次世代Googleマーケティングセンター」を新設した。
同センターでは、グーグル広告の検索連動型広告およびディスプレイ広告を専門に取り扱い、AI技術を活用した体制を構築。広告運用オペレーションや、グーグル専門の広告テキスト自動生成サービスにより、AIを活用したクリエイティブ生成・配信を行う。また、レポーティングシステムにより、広告配信レポートを毎日確認し、効果を可視化するという。
属人的な運用・作業を排除し、同社が保有する広告運用のノウハウやナレッジをもとに、広告運用をSMB向けに提供するほか、これまで同社の拠点がなかった全国各地の企業に対しても、サービスを提供することが可能になるとしている。
同社は今後も、企業のインターネット広告の効果最大化に努めていくという。