「愛着とは多くの構成要素に惹かれること」だとチーム全体で理解する
支援者側はプロジェクトの始動時点でどんなことを考えていたのだろう。CATの碓井氏によると、大きな方針やサービスのあり方を根本から捉え直すプロジェクトであったため、プロジェクト期間に達成すべきことについて意識と目線を合わせるところから始めたという。
この段階でプレモルというブランドは顧客との情緒的な繋がり、つまり「愛着」を大事にしていると聞いた碓井氏は、本プロジェクトでは愛着をいかに捉え、指標として用いるかが重要だと考えたという。しかし、一口に「愛着」といっても人によって想像するものが少しずつ異なる。