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経営戦略としてのCVC

スタートアップへの投資で新たなコミュニケーションを生み出す──MIXI奥山氏に聞くCVCの投資戦略

第3回

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投資事業がいちセグメントとなった影響

山田:MIXIは2023年3月期より、「投資事業」としてスタートアップやVCへの投資をセグメントの独立項目として開示しています。投資事業をいちセグメントとして開示している事業会社は多くありません。もちろん量的影響が大きくなってきたから開示することになったとは思うものの、社内では何か議論があったのではないでしょうか。

MIXIは「投資事業」を独立セグメントとしている。「2024年3月期第1四半期決算説明会資料」より抜粋
MIXIは「投資事業」を独立セグメントとしている。「2024年3月期第1四半期決算説明会資料」より抜粋
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奥山:これまで累計で700億円の投資を実行し、2023年6月時点で投資残高は205億円を超えました。この数字にはグループ会社のものが含まれていないので、実態としてはもう少し大きな金額を投資したことになります。これだけ大きな金額を扱っているので、いち事業として透明性を高め、ガバナンスを強化することは必要ですし、会社としてしっかり内部統制を効かせながら投資・M&Aをしていこうと考えた結果、セグメントとして独立させました。

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この記事の著者

納富 隼平(ノウトミ ジュンペイ)

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