弁護士ドットコムは9月16日、統合型・法務AIエージェント「LegalBrain エージェント」が、米Anthropicの生成AI「Claude」のコネクタディレクトリに掲載されたと発表した。AI連携の標準規格MCP(Model Context Protocol)を用いたコネクタで、Claudeの作業画面から離れることなく、日本の法令・裁判例・ガイドラインに基づく調査結果を得られる。

利用開始にあたってソフトのインストールや初期設定は不要で、Claudeのコネクタ一覧から「LegalBrain Agent」を選び、アカウントで認証すれば連携が完了する。利用には同サービスの有効な契約が必要となる。
契約書のひな型や社内規程、過去の検討メモなどをあらかじめ読み込ませたClaude上で連携させれば、社内に蓄積した文脈を前提に法令や裁判例を参照できる。Slack、Notion、Google Driveなど他のMCPコネクタとの併用も可能で、共有ドライブ上の契約書の確認から留意点の調査、指摘事項の一覧表作成までを一度の依頼で進められる。組織向けプラン(Team/Enterprise)では、管理者が事前にコネクタを組織へ追加できる。
同社は今回の連携を、法務特化AI技術開発基盤「LegalBrain」を各種アプリケーションから利用できるようにするエコシステム構想の一環と位置づける。今後は対応機能の拡張に加え、他のAIプラットフォームとの接続も順次検討する。
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