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実践フェーズの人的資本経営

リクルート柏村CHROに聞く、生存戦略としての人的資本経営──「個をあるがままに生かす」を科学する

【前編】ゲスト:株式会社リクルート 執行役員 CHRO 柏村美生氏

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「個をあるがままに生かす」を科学する

柏村:「Co-AL Partner」は「Co- Authentic Leadership Partner」の略で、私たちが大切にしている「個をあるがままに生かす」という意味を込めています。

 具体的には、これまでは直属の上司が従業員に対して日々のマネジメントを通じて行っていたキャリア支援を、直属の上司とは別の2人の「Co-AL Partner」によるコーチングセッションを通して行います。そこで対象従業員のこれまでの経験や「どのような時にエネルギーが湧いてくるのか」などを振り返り、その人らしい資質を深く捉えた上で、目指したい「自分らしいゴール」を描くことを支援します。次に、2人の「Co-AL Partner」と直属の上司で対象の従業員の育成計画のすり合わせをし、直属の上司を中心に育成計画を実践していきます。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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