企業文化は組織の「OS」である
宮森:「世話になった」という言葉が、単なるビジネス取引を超えた信頼関係を示すというのは興味深いですね。これはまさに「信用の共創」という丸井グループ独自のビジネスモデルがもたらすものではないでしょうか。
青井:はい、その通りです。創業者の時代から、丸井は「信用は私たちがお客さまに与えるものではなく、お客様と共につくるもの」という考えを持っています。この考え方は今でも当社の核にあり、私たちが「信用の共創」と呼んでいるものです。この「信用の共創」があるからこそ、丸井は長期的なビジネス関係を築き、お客様と共に成長していけるのです。