「経営トップの牽引」から「現場への権限委譲」へのシフト
イベント後半では、ランキングのデータに基づく興味深い分析結果が提示され、パネルディスカッションによる深掘りが行われた。ここでは大企業が抱える組織的な課題や、上位企業に見られるオープンイノベーション推進体制の明確な差異が浮き彫りになっている。さらに、実務を阻害する見えない障壁についても活発な議論が交わされた。
過去のイベント参加企業を対象としたアンケート調査によると、トップ30に入る企業とそれ以外の企業では、体制において明確な相違が見られた。トップ30以外の企業では「経営トップがリーダーシップを発揮している」「役員クラスが進んでネットワークを構築している」といった項目が高く評価されている。一方でトップ30の企業は、「成長へ向けた投資資金を確保している」「オープンでフェアな付き合いができる」といった実務的な項目で圧倒的な差をつけている。



