2026年7月16日、コダワリ・ビジネス・コンサルティングは「コンサルティング会社 カオスマップ2026」を公開した。本カオスマップは、主要67社のポジショニングに加え、上場状況や資本関係を可視化した新規マップも盛り込まれている。企業変革や新規事業を担う経営企画部門が、自社に最適なコンサルティングパートナーを把握するための資料として活用できる。
従来版に加え、2026年版では「上場状況」「グループ資本関係」に注目した2つの新マップも提供している。コンサル業界は近年、生成AIやAIエージェントといった先端テクノロジーの普及により構造変化が進み、大手・準大手ファームが採用強化やM&Aを通じて規模を拡大する一方、専門性に特化したブティックファームの台頭で二極化が顕著となっている。
マップでは、各社のサービス領域を「戦略」「組織・人事」「業務」「FAS」「シンクタンク」の5大分類に整理。うち「業務」「組織・人事」「FAS」の3領域についてはさらに2つの中分類を設け、全8領域で主要ファームの得意分野を直感的に把握できる仕組みとなっている。複数領域にまたがるサービス提供状況は矢印で表示し、各社の強みと注力分野が一目で分かる設計だ。
「上場コンサルファームカオスマップ」では、67社中、上場しているコンサルファームや、親会社・出資会社が上場しているファームのみを抽出し再編。業務系、組織・人事系ファームでは上場企業比率が高い一方、戦略系の主要ファームは非上場が多い傾向が明確になっている。資本市場を活用して事業を拡大するスタイルと、独立性を維持するスタイルの違いも示されている。
「コンサル業界グループ企業カオスマップ」では、各ファームの親子関係・資本提携の実態を可視化。近年、電通グループ内での複数ファーム保有の動きや、事業会社がコンサルファームを子会社化・提携するケースが増加している。業界構造を俯瞰し、コンサルタント選定や取引先の経営基盤分析に活用できる。
さらに、カオスマップを掲載する記事では2026年における業界の最新動向についても考察している。市場規模の拡大と同時に進む二極化、資本提携や企業買収(M&A)の増加、業界内の人材流動性低下が主な特徴であるという。
コダワリ・ビジネス・コンサルティングは、総合系コンサルティングファーム事業をベースに、業界の研究・情報発信も長年継続。2019年の初版公開以来、カオスマップを毎年アップデートし、業界を定点観測するリソースとして提供してきた。
本カオスマップおよび業界動向の詳細は、コダワリ・ビジネス・コンサルティング運営のオウンドメディアにて紹介されている。
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