2026年7月16日、Mujinは、NVIDIAが推進するフィジカルAI向けのグローバルオープンエコシステム「NVIDIA Cosmos Coalition」への参画を発表した。これにより、Mujinは、物流・製造現場での産業フィジカルAIのさらなる高度化を目指し、自社の統合型オートメーションプラットフォーム「MujinOS」におけるNVIDIA Cosmosのテクノロジ活用の可能性について検証を進めていく方針である。

フィジカルAIは、従来のデジタル空間中心のAIから進化し、ロボットや自動化システムにより現実世界で認識や判断、動作を行う技術として注目されている。NVIDIA Cosmos Coalitionは、世界モデルのビルダー、AI開発者、フィジカルAIのリーダーが協業し、NVIDIA Cosmosのテクノロジを利用したオープンな世界モデルの推進を目的に設立された。
Mujinは、2011年の創業以来、ロボット工学に基づく知能化技術の開発を継続し、物流・製造分野においてロボットが環境認識やシミュレーションに基づいた最適な動作を実現するインテリジェントロボットソリューションを展開してきた。現在、「MujinOS」はグローバルで2,000台を超えるロボットの稼働を支えており、産業現場の高度な自動化に貢献している。
今後、Mujinは「過酷な労働から人々を解放し、創造性や技術革新に集中できる社会の実現」を理念に掲げ、「MujinOS」へのNVIDIA Cosmosの応用可能性を実案件で実装しながら検証を進める。これまでのフィジカルAI実装経験を活かし、NVIDIAが推進するAIコンピューティング基盤や世界モデル技術との接続可能性も検討し、産業フィジカルAIの現場実装を加速していく予定である。
Mujin及びNVIDIA両社の連携強化により、日本国内外の物流・製造現場におけるAI自動化の現場導入がさらに前進する見通しだ。
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