SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineプレス

野村総合研究所が実践した「サービスマネジメント」による社内改革で何が変わったか

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 ITサービスでは、会社の中で業務をサービス型のスタイルに変え、「依頼に対して課金する」という発想だ。そうなるとタリフ(料金表)が必要になり、やり取りやプロセスの承認、証跡の管理が重要となる。これに対しては、業務フローをこの機にしっかり作り上げて、証跡管理を効率化している。

スモールスタート/クイックウィンで進める

 このITサービスマネジメント改善プロジェクトがスタートしたのは1年半前だが、標準マネジメントプロセスを全40のチームに同時に導入するのはリスクが高いと考えられた。そこで5つ程度から開始して成果を出し、その実績の積み重ねから味方を増やし、広げていった。 それまで自らのサービスに「最適化」していたマネジメントプロセスとツールを捨てるわけだから、標準プロセス導入を積極的に推進できないチームもあったという。根強く説得もするのだが、それだけでは弱いと判断し、各チームのサービス提供状況を可視化したダッシュボードを公開している。「導入が遅れているチームが一目で分かるので、焦り出します。上手く競争原理を働かせる形でやっていきました」(榮氏)。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
Biz/Zineプレス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング