AIはデータが命 基幹システムや外部AIとの連携も実現
当然ながら、AIが業務ソフトウェアを作れるようになっても、材料となるデータが使える状態になっていなければ意味がない。とりわけ大企業では、そのデータが基幹システムやSaaS、Excelなどに散在している。そのためPlatio Canvas AIは、各種データとの連携も重視して作り出されている。
第一に、APIによる基幹システムやSaaSなどとのデータ連携だ。Platio Canvas AIはAPIを介して外部システムとデータを連携できるほか、ノーコードのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」と組み合わせることで、ERPをはじめとする基幹システムや各種クラウドサービスなど、企業内に分散するデータをPlatio Canvas AIの業務アプリから活用できる。
そして第二に、MCP(Model Context Protocol)によるAIや外部サービスとの連携である。MCPを通じて外部のAIやサービスとPlatio Canvas AIをつなぎ、必要なデータを相互に活用することが可能だ。たとえば、ChatGPTやGemini、Claudeといった外部AIからPlatio Canvas AIのデータを参照したり、Platio Canvas AIから外部のAIやサービスを活用したりすることができる。
自ら開発した業務アプリのアウトプットを、社内で導入済みの対話型AIで分析したい。そんなニーズもあるだろう。しかし、わざわざAIのアウトプットを別のAIへ人間が読み込ませて学習させる必要があるなど、従来はシームレスとはいえない手間が生じていた。双方向のMCP連携によって、こうした細かなストレスが解消される。

このように、APIやASTERIA Warpによる業務システムとのデータ連携と、MCPによるAI・外部サービスとの連携を組み合わせることで、企業内に分散するデータを業務アプリから活用できる環境の構築が可能だ。それにより、業務ユーザーのアイデアを、実務で使える業務ソフトウェアへと具現化できるようになる。
「AIで誰でも開発ができる時代、システムの精度を決めるのは業務ユーザーのノウハウです。Platio Canvas AIは、独自の社内データも踏まえて、フローチャートやデータベースのER図まで、AIと対話しながら組み立てられます。その上、企業にとって不可欠な安全性も担保しているのです」
こうしたプラットフォームの提供によってアステリアが目指すものは、単に「誰でもアプリを作れる」世界ではない。AIと人が役割分担をしながら、業務そのものを進化させていく世界だという。
「IT部門が安全で統制された環境を整え、業務ユーザーがAIと対話しながら自らのアイデアを業務ソフトウェアに変えていく。こうしたAI活用をチームや組織全体へ広げていくことが、AIネイティブな組織への第一歩だと考えています」
AIネイティブ組織を実現するAI業務プラットフォーム実践セミナー
「AIネイティブ組織」の実現を目指す方、AIとのチャットで業務アプリ・業務システムを生成する新しい開発体験をしてみたい方に向けて、Platio Canvas AIの基本から実践的な活用術までが学べるセミナーを配信しています。この機会に「人がシステムを作る時代」から「AIが業務を生成・改善・運営する時代」への新しい業務変革をご体感ください。




