ホラクラシー組織の“エース級人材”は「組織全体」を俯瞰する
宇田川:
圧倒的な成果を出すにはどうしたら良いでしょう?
武井:
今は論点が個人に行っていますけど、ホラクラシーの本質は、個人と組織がひとつであるという考え方です。うちの会社で伸びる人は、自分がどうこうというよりは、「今会社に何が必要なのか」という観点を持っている人なんですよ。伸び悩んでいる人ほど「俺は、俺は」となっている気がします。逆説的ですが、自分の問題を解決するには、自分と向き合わないで組織全体を見るのが良いと思います。