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「イノベーションのジレンマ」の大誤解

なぜ社内の“エース級人材”では新規事業が生まれないのか~「バリューネットワークの罠」

「イノベーションのジレンマ」の大誤解:第3回

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“失われた20年の深刻な影響”である「評価と目利きの機能不全」

2:社内から評価されない活動はできない

 多くの場合、新規事業開発は不確実性に満ちた非合理な活動であり、収益化の見込みが不透明なので、社内から抵抗を受けやすくなります。とくに収益を生んでいる既存事業部門からは良く思われないのが一般的です。

 著者が企画運営している「コーポレートアクセラレーター」において採択されたスタートアップと、社内の推進部門ではなく「関連事業部門」とを引き合わせると、高い確率でコンフリクトを起こします。リスクを最小限にして利益を最大化させる既存事業部門と、“正しくリスクをとる”ことが必要となる「新規事業推進部門」、さらには「スタートアップ」とでは、リスクに対しての経験値、認識が大きく異なることが「コンフリクト」の背景として存在します。

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鈴木 規文(スズキ ノリフミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

合田 ジョージ(ゴウダ ジョージ)

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村上 恭一(ムラカミ キョウイチ)

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