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「イノベーションのジレンマ」の大誤解

なぜ社内の“エース級人材”では新規事業が生まれないのか~「バリューネットワークの罠」

「イノベーションのジレンマ」の大誤解:第3回

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イノベーションへの強烈な想いをもつ「推進者」と「社外ネットワーク」の“圧倒的な不足”

3:自分の心の声に従ったことがない

 前述の『イノベーションの理由-資源動員の創造的正当化』(武石彰、青島矢一、軽部大、 (著)有斐閣2012)では、以下のようなことも書かれています。

抵抗や反対を乗り越えて事業化へ向けて資源動員が正当化される理由は、客観的な理由、つまり多くの人が「なるほど事業化すればたぶん儲かるだろうな」と納得できるような理由ではない。当事者である推進者と特定の支持者だけが認める「固有の理由」である。(第3章P93)

イノベーションの実現過程を導くのは、多くの場合、事前の客観的な経済合理性ではなく、当事者の「固有な理由」である。「イノベーション実現の旅」は、多くの人びとが合意できるような成功の見通しによって整然と進むものではない。(第4章P102)

 起業の世界では当たり前のことなのですが、事業を起こす時には、自分が個人として「いったい何を成し遂げたいのか」、自分が個人として「どんな社会を作りたいのか」という、強い信念が必要です。そこに覚悟や執念が生まれてきます。成功した社内の新規事業には、必ず覚悟と執念をもった人が存在していると言われます。社内から抵抗され、評価されにくいのであれば、個人の信念を貫く覚悟と執念を持たなければ続けられません。

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鈴木 規文(スズキ ノリフミ)

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合田 ジョージ(ゴウダ ジョージ)

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村上 恭一(ムラカミ キョウイチ)

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